令和5年度採択校連絡会を開催しました

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令和6年3月14日、大学の世界展開力強化事業(令和4年度採択・インド太平洋地域対象プログラム)の令和5年度採択校連絡会をオンラインで開催しました。
当日は、文部科学省、東北大学、採択大学等から、多くの関係者のご参加を頂きました。

開会冒頭の金子慎治 広島大学理事・副学長(グローバル化担当)の挨拶に続き、植村正樹 文部科学省高等教育局 参事官(国際担当)付 参事官補佐からのご挨拶のあと、議事に入りました。

まず、幹事校である広島大学から、採択14事業全体の学生交流目標数や予算など事業全体が社会に与えるインパクトを各採択大学と共有するとともに、幹事校としての取組についての報告や今後の取組について紹介がありました。

その後、各採択大学から事業実施状況の報告がありました。新型コロナウイルス感染症の影響が緩和され、ようやく実渡航を伴う国際交流プログラムが実施可能となる中、特徴ある14プログラムの海外大学との国際交流の取組や好事例、課題の紹介等がありました。

後半には、東北大学滝澤博胤 理事・副学長により、各採択大学からの関心も高いテーマである、デジタルバッジ(オープンバッジ)の導入に至るプロセスや活用事例等についてご講演をいただきました。

引き続き、採択大学間での、事業に関する意見・情報交換会を実施しました。ジョイント・ディグリー・プログラム等国際共同プログラムの構築について、各国で異なる基準や制度の違いを乗り越え連携を進める方策や、デジタルバッジの国際交流事業への活用の可能性、等、活発な意見交換がなされました。

最後に、市橋勝 広島大学IDEC国際連携機構 機構長から総括が述べられ、閉会となりました。

今後も、広島大学は、本事業の幹事校として、インド太平洋地域を対象に学生交流プログラムを実施する各採択大学の間で、情報共有や意見交換を行う機会を引き続き創出し、事業の横展開や成果の普及を目指します。

2024.03.14


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