
#Tokyo University of the Arts #採択校の取組
モナッシュ大学とロンドン芸術大学から、それぞれ博士課程の学生を一名ずつ招き、約一ヶ月間のリサーチレジデンスプログラムを実施しました。両者はそれぞれ自身の研究テーマを携えつつ、日本における事例を対象にリサーチを展開しました。
モナッシュ大学のサフィトリは、日本の住まいとそこに息づく文化様式をテーマに、さまざまな時代の民家や建築物を訪ね歩きました。日本民家園ではボランティアガイドの方の案内のもと、各地の民家に見られる地域ごとの特徴や構造について深く学ぶことができました。また、千葉県松戸市を拠点に活動するSOWを訪問し、団地の歴史や、現代社会における新たなコミュニティの育み方について話を伺いました。
サフィトリの出身地であるインドネシアでは現在、政府主導による住宅地開発が進んでいます。急速な変化のなかで、土地に根ざした文化様式をいかに新しい住空間に継承できるか——その問いをめぐり、インドネシアと日本の民家に共通する要素を手がかりに、考察を深めていきました。
2026.02.20